2012年9月13日木曜日

ノートルダムの香り漂う2学期へ


長らくご無沙汰いたしました。皆様お元気でこの夏をお過ごしでしたか。私もお陰様で多忙の中にも神の恵みを感じる日々でもありました。第2学期も無事に始まり、瞬く間に2週間が過ぎ去ろうとしています。
 2学期は、ノートルダムのノートルダムらしさが、さらに醸し出される学期。私たち自身を育ててくれる、そして、それを私たちが誇りとしている様々な活動がキャンパス一杯に広がる輝かしい時です。一つひとつ、できる限りご案内して参りたいと思っております。ご期待ください。
 今回はその予告編にしたいと思っています。
まずは何と言っても9月22日から24日に繰り広げられる「文化祭」。今年のテーマは「信頼~Trust」です。信頼と聞けば、私がまず思い起こすことばは「つながり」です。ですから、文化祭のパンフレットに挨拶を書いてくださいと言われた時、私はサブタイトルに「『私』と『あなた』のつながりから生まれるもの」という表現を選びました。つながりから生まれるものは無限の広がりです。どんな広がりを見せてくれる文化祭になるのでしょう。今から楽しみです。
 その後に来るのが10月6日の体育祭。思いっきり頑張ってくれることでしょう。応援席から皆さんの勇姿を見せて頂くことを今から楽しみにしています。頑張れ!
 さて、いよいよ、10月12日、本校創立記念日の到来です。今年の創立記念日は少し特別です。1952年に鹿ケ谷にこの学校が創設されて、今年でちょうど60年を迎えるからです。そうです。ダイアモンド・ジュビリー(Diamond Jubilee)と呼ぶ記念すべき年になります。びわ湖ホールで特別なお祝いをして、お客様もたくさんお招きして全校あげてこの60年の歩みに想いを馳せて、神様に感謝を捧げる一日としましょう。
 11月3日は、恒例の英語コンテスト・暗唱大会の主催校として、近畿地区の小中学生たちをお招きします。本校の講堂が、様々な制服を着た他校の生徒で一杯になり、緊張感漂う特別な空間になる日。ドキドキします。
 校庭の紅葉が色づく前に、今学期の誕生日ミサがあり、高校3年生の指輪贈呈式、そして11月の追悼祈りの会の頃には、彩り鮮やかな紅葉が私たちの目を楽しませてくれるでしょう。そして、いよいよ待降節を迎え、クリスマスです。ボランティアスクールについては是非ご紹介したいです。まだまだ、ここに書ききれない活動が目白押しですが、どれ一つをとっても、ノートルダム教育の香りが漂うものばかりなのです。
 予告編と言いながら、やはり長くなってしまいました。また今学期もこのブログ上で、どうぞよろしくおつき合いください。